今日は少し肌寒かったのですが、朝早めの時間に散歩に行きました。
近所にJRの高架線があります。高架線の下は歩行者用の歩道になっていて、普段から人々が行き交う場所なのですが、雨が降ったり雪が降ったりしても傘は不要ですし、はたまた夏の炎天下などには日傘や帽子など必要ないことから、特にそのような日は通勤や通学用のみならず近隣の方達のお散歩で賑わいます。
雨が降っている今日は、そんなわけでいつもよりたくさんの方たちが歩いていました。
散歩しながら老夫婦が手をつないで支えあいながらお散歩をしていたり、小さなお子さんを真ん中にして若いご両親が子供さんと手をつないでいたり。そんな様子を見て勝手にいろいろ想像するのも楽しいのです。
また飼い主さんに連れられたお散歩中のワンちゃんたちもたくさん見かけました。
「おはようございます、〇〇(ワンちゃんの名前)ちゃんのママさん。」
「あら、おはよう。△△(ワンちゃんの名前)くんのママさん。」
といったご挨拶もあちらこちらでなされています。この辺りのお散歩の常連さんたちなのでしょうね。
そんな中、一人のおじいさんが飼い犬の柴犬を連れてお散歩していました。
雨なのに外に連れ出してもらって嬉しそうな柴犬くん。
でも何か違和感が・・・。
雨だったので濡れないようにそのおじいさんがワンちゃんのために家庭用のゴミ袋に穴を空けてかぶりの即席レインコートにしていたのでした。
そしてその即席レインコートが歩くときに滑り落ちないように、ワンちゃんの体にしっかりと紐でぐるぐると縦方向と横方向からきれいに巻きつけてあったのです。
その様子がどうしてもどうしても「ボンレスハム」に見えてしまう・・・。
ゴミ袋の面積に対して、ワンちゃんの体はやや大きいので、ちょっと雨に濡れていましたが嬉しそうにおじいさんと歩いていました・・・。