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職業あるある (経理の場合)

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 経理の仕事をしています。

自分はもちろんのこと、周りの「経理に携わっている人」からそこはかとなく醸し出される「職業あるある」について考えてみました。

あくまで個人の見解です。←ここ強調です。

 

・電卓やキーボードを日々連打するので、腱鞘炎やばね指になっている方が多いかもしれません。なので指や手首周りを保護するサポーターやキーボード回りの高さ調節グッズとかは大切です。

・今は何でもパソコンを使うことが主流ですが、昔は書類を全て手書きで作成していました。

今はA4サイズの書類に統一されていますが、昔はB5サイズの書類もあったのに、です。今見ると書かれている字がめちゃくちゃ小さいです(B5サイズですもの)。

それでもパソコンが今ほど普及していなかった時代の経理担当者の作成した書類は、びっくりするほど綺麗な字で書かれています。

しかも綺麗なだけでなく、提出先の方に滞りなく読んでもらえる書類を意識して書いているので、読みやすいです。

「書き慣れた字」とでも言うのでしょうか。職人技です。

 今はパソコンがあるので、美文字を書かなくっちゃという意識がなかなか育ちにくいのかもしれないです。反省。

・右利きの方の場合、右手に持った筆記具で字を書くので、電卓は左手で打てるように最初に練習します。そうしないと右手で電卓を打ってペンに持ち替えて字を書くという手間がかかるからです(中には器用に片手で出来ちゃう人もいます)。

両手で役割分担をして時間短縮を図る方が多いように感じます。

・美容院などで自分の仕事について相手の方から聞かれたときには「経理の仕事です」と言わず「事務職です」とぼやかすことが多いです。

【解説】これは、たまに相手の方から「この△△用に支払った分の領収書は経費で落とせますか?」とか「ニュースでよく聞く〇〇の仕組みってどういうことですか?(今でしたらインボイス制度とか電子帳簿保存法とかです)」と聞かれてしまうことが多いからですね。

・夕方には疲れ目、肩こり、腰痛、頭痛を併発していることが多い。

・座りっぱなしのことが多いので座り心地の良い椅子やクッションは大切。各人工夫を凝らしています。

・「お仕事を楽しくする文房具たち」にも密かにこだわっていたりします。

【解説】目に優しいマイルドな色味のマーカーとか、付箋紙とか、ほっこりできるけど可愛すぎない絵柄のメモ用紙とかを愛用する。

手書きが少なくなったとはいえ、ちょっとお値段も高めのお気に入りのペンや万年筆などをペンケースに忍ばせていることも。そのペンケースも色々。

・プライベートで利用したお店でもほぼ必ず領収証をもらうことを忘れず、記載事項に漏れや間違いがないか、反射的に確認してしまう。

・人との会話ではあまりものごとを断定するような言い方を避け、「〇〇などは」とか「〇〇な傾向があるかな」とか「〇〇なこともあるよね」とか慎重に言葉を選んでしまう。

【解説】会計や税務の本を読んでいると「原則はこうだけど、こういう条件が当てはまればこんな例外があるよ。ただしその例外は期間限定なんだよ」的な感じで記載されているので、思考も自然と物事を断定することに慎重になってしまうからなのかもしれません。あと本来(多分)大雑把な性格の人も、いつの間にか細やかになっていくようです。

・電卓にも流派があります。カシオ派とかシャープ派とかキャノン派とかです。

おなじ電卓といっても流派によって微妙にそれぞれキーの位置が違うので、一度その流派やその電卓のサイズのものに慣れてしまうと他のものでは使いにくいので、結局ずっとその電卓を大事に使い続けることになるようです。

私も過去に一度ですが、押したキーが戻らなくなったときはメーカー修理に出しました。同じものを使い続けています。

いつもありがとね、相棒☆

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