この日も、なにせ暑かったです。
と、いうわけで、仕事帰りにどうしても「白玉クリームあんみつ」が食べたくなり、こちらへ行くことにしました。
「時屋」さんは、新宿西口の小田急ハルク1階にひっそりとあります。
ただし、お店の入り口は小田急ハルクの入り口とは別になっています。
知らないと素通りしてしまうかもしれません。
さて、一瞬こちらのお店の名物である「どら焼き」が頭をかすめたのですが、口がどうしても
「白玉クリームあんみつ仕様」
になっていましたので、
今回は初志貫徹致しました(*^-^*)
白玉クリームあんみつ・・。
もちっとした白玉。
あんこは甘すぎなくて丁度よい塩梅。
寒天もぷりっとして丁度よい歯ごたえでした。
セットになっている温かいお茶も五臓六腑にしみわたります・・。
わたしの夏の楽しみのひとつです。
お店は、清潔感がありながらも昭和レトロな感じがたまらないです。
店内に飾られている絵は、雑誌「白樺」の創刊者のお一人である、武者小路実篤さんが時屋さんのために描かれたもの。
お店は戦後間もない1948(昭和23)年の創業。
以前営んでいた時計屋さんにちなんで、「時屋」という屋号で甘味処を始められたのだそうです。
ちなみに、ここの「どら焼き」。
このお店に漫画家の藤子F不二雄さんがよく通っていらしたそうです。
大好きなここのどら焼きをモデルにして「ドラえもんの大好物にした」という有名な逸話があります。
こちらはお持ち帰り用どら焼きです。
特大サイズは予約注文。
直径約25センチ、約1.5キログラム 2,750円(税込み 2024年8月現在)
どら焼きの中には小豆と共に栗が入っています。
いつか必ずトライしてみたいと思っています。
ケーキの代わりにも良いかも・・。
また、お祝いごとにも良いかもしれません。
どら焼きはお電話で全国発送もされていますよ。
↓
最近は、有名なお店や老舗でも、材料代の高騰や後継者問題など、何らかの事情により残念ながら閉店してしまうことが多いなあ、と自宅近辺のお店をみていて身につまされています。
なので、ちょくちょくは利用できないですが、
行きたいと思ったら出来るだけすぐに行くように心がけています。
チェーン店ももちろん良さがあります。
ですが、なるべく個人経営のお店だったり、古くから営んでいるお店で、自分にとっての憩える場所を「出来る範囲で」応援していきたいと思っています。
訪問した日、店内は男性がおひとりで甘いものを満喫していらっしゃる様子もあって微笑ましかったです。
また、外国の観光客の方々もお見掛けしました。
どう見てもイケてるニューヨーカーなんだけれどなあ・・。
やっぱり、あんこのおいしさがばれちゃったのかなあ・・。
アニメのドラえもん効果かしら?
これはおちおちしていられません。
次回わたしは、店内のみで食べられる
「生クリーム入りどら焼きとお抹茶のセット」
にしてみようかしら・・(*^-^*)
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