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最近、毎朝のルーティンにしつつあることがあるので、ご紹介します。
「ワンフレーズ英会話」の勉強です。
時間は、朝のルーティンとしては大体10分間を目安にしています。
あまり長いと、きっと続かないと思うので、まずは短い時間でもいいので続けることを目標にしています。
やり方
1.自分の前日の出来事のうち、小さいことでいいので、
「楽しかったこと」、
「チャレンジしたこと」
「読んだ本、食べたもの、見た番組などの感想」
「記録に残しておきたいこと」
などについて、
まずは「日本語で」3行日記をノートに書きます。
例
- いとこに誕生日おめでとうとメールを送りました。
- ブログをはじめてからちょうど2年が経過しました。
- 図書館で本とCDを借りてきました。
この段階では、まだ英語の勉強というよりは、むしろ
「記憶力のトレーニング」
「日常の中に隠れている、楽しかったこと・いいこと・面白いことを見つけるトレーニング」
に役立っているような感じです(*^-^*)
まずは、自分の「身の回りのこと」を「短めに」書くようにしています。
2.次に、3行日記のうち、1つだけ選んでそれを英語に直します。
本当は3つ全部でもいいんです。
ただ、わたしの場合はそれだと間違いなく時間がかかると思うので、今はまだ1つだけにしています。
①最初は頑張って、「自分で挑戦」します。
②無理そうなら、スマホやタブレットの「翻訳アプリ」で
日本語から英語に訳してもらいます。
やり方は「日本語で音声入力して→英語に翻訳」
です。
3.2.の英文のままでもいいのですが、さらにわたしはChat GPTにこの表現でいいのかどうか、質問しています(もちろん生成AIは万能ではありませんので、なるべく別途確認することは必要ですね)。
わたしは無料版のChat GPTを利用しています。
初心者でも、シンプルに会話のように応答してくれるのが気に入っています。
ただ質問の仕方として、
「自然な言い方だとどんなものがありますか?」
とか
「初心者用に教えてください」
とか
「このフレーズをつかって何か例文をお願いします」
とか
「具体的に質問する」ことが大事なようです。
もらった回答がしっくりこなければ、さらに追加で「言葉を変えて質問する」ようにしています。
こんな感じです。
なお、Chat GPTとのやり取りは、大事だなと思う部分だけでもいいので、とりあえず「スクリーンショット」しておきます。
4.自分がいいな、と思った英文をそのままスマホのメモアプリに入力するか、スクリーンショットしたものをメモアプリに貼り付けています。それを「自分のオリジナル英会話集」に育てます。
(なお、以下はやり方の一例です。ご参考になれば嬉しいです。)
私はアップルのiPhone、iPadを利用しているのですが、純正のメモアプリでも「音声読み上げ機能」が使えます。(Androidの場合も同じような機能がおそらくあるのではないかと思います。違っていたらごめんなさい)。
iPhone、iPadだと、
「設定→アクセシビリティ→読み上げコンテンツ→選択項目の読み上げをオン」にします。
読み上げるスピードも、もっと遅くしたり速くしたりと自分の好みに調整できます。
そうしておくと、メモアプリの中の文章は、「範囲を指定」してから「読み上げ」とタップすると文字通り「読み上げて」くれるので、その声を何回も鬼リピートしながら、真似をするようにします。
このやり方をやってみて、
良い点は、
- 慣れれば10分程度で自分のオリジナル英会話集が出来ること。
- しかもそれは、自分が本当に会話として話したいこと(将来こんなことをネイティブと話したいと思う想定会話、でもいいと思います)、自分の考えていることがメインの英会話集になることです。
注意点としては
- 選ぶ例文は、あまり長文にせず、自分が口に出してみて手に負えるくらいの短めの文である方がいいと思います(特に初心者のうちは・・)。
- 言いたいことがどうしても長くなりそうなら、無理に1文にせず、2文以上に分けた方がいいかもしれませんね。
- 可能な場合には、ネイティブの方に、実際にこんな英語の使い方で良いのかをちゃんと確認することがベストだと思います。
- 並行して英単語や英文法の勉強もやっぱり大切だと思います。
ということがまず挙げられるでしょうか。
ここまで朝やって、あとは1日のうちの「すき間時間」に次の5を試すようにします。
5.再び「翻訳アプリ」に戻ります。
アプリは「英語で音声入力→日本語訳」にしておきます。
自分のオリジナルの英会話集からの今日の一文を練習してから、何も見ないで、実際に英語でマイクに向かって、話してみるのです。
発声した英語が、そのとおりに「正しい英語表記」になっていれば、ひとまずオッケーです。
そしてその「正しく表記される確率を上げること」が目標です(これが実に難しいのです・・)。
変な英語表記になってしまうときは4.のメモアプリから音声読み上げ機能を使った練習を繰り返す作業に戻ります。
実際にやってみると、ここでの正答率は、まだ低いです(*_*;
たとえば、
I borrowed some books and CDs from the local library yesterday.
(昨日、近所の図書館で本とCDを借りてきました。)
とマイクに向かって話したのですが、
なんと、このCDsが、何回発音しても she didに英訳されてしまうのですよね(何故なんだ~?)。
でも自分の英語の発声の仕方や発音のダメなところに容赦なく気が付かせてくれるところが、いいなあ、と思っています。
あとは時間のある時に、自分の苦手な発音に対しては、YouTubeなどで、参考になる動画を見てみるようにしています。
そして、今のところはこのやり方ですが、もっと便利な使い方があれば、改善していこうと思っています。
参考にした本
新井リオ著
「英語日記 BOY」
こちらは、ご自分が海外で実際に使うであろう「オリジナル英語フレーズ」を、ご自分の「英語日記」をとおして作成し、磨き上げ、実際に海外で英語をつかって仕事をする、という夢をかなえた新井さんの「英語の勉強法」を紹介した本になります。
新井さんは、スマートフォンの機能を上手に活用なさっていて、読みながら何回も唸ってしまいました。
本は2020年に発行なので、そこからすこし時間が経過しています。
なので、IT の技術の進歩も当時とは変わってはいますが、その考え方や手法は、今でも変わらずとても参考になると思います。
なにより「お金をあまり使えなくても」既に持っているものを活用して「ご自分で勉強方法を考えている」のが、素晴らしいです。
本の中の新井さんが、たくましく試行錯誤していらっしゃる様子から、どうしてもわたしは、いま放送している大河ドラマの主人公「蔦重」を思い浮かべてしまうのですよ( *´艸`)
最後に、先日のChat GPTとの会話です。
Chat GPTくん(もはや「人」のよう?)がとても丁寧に対応してくれました。
記事をお読よみくださり、ありがとうございます。 ビビりのためコメント表示は承認制となっています。 コメントいただいてから反映されるまで少々お時間を頂いていますが、ご理解くださいませ<m(__)m>