お題「好きな画家は?行ってよかった・おすすめの美術館のエピソード」
フェルメールの絵が好きで、作品が来日した時は必ず頑張って観にいきます。
毎回すごい人気でいつも超満員。
2018年にフェルメール展が東京・上野で開催されたときは月1~2回で5回くらい行ってしまいました。
チケットと絵の作品のハンドブックとイヤホンガイド付きで確か2,500円だったでしょうか?
痛い出費だったけれど本場のオランダに行くことを思えばなんのそのです。
会場の建物自体にフェルメールの絵が使われていてテンションがすごく上がりました。
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」(上の写真でいうところの右から2番目のもの)の絵には静謐な時間が流れているように感じられて大好きです。
眺めていると観ているこちらの心も静まってくるような、何か凛とした佇まいが感じられます。
それにしても本物の絵はびっくりするくらい小さいんですね。
45.5センチ×41センチとのことです。
女性がミルクを器に注いでいるのですが、ミルクが螺旋を描いて下に流れていくのがちゃんと描かれているんです。
硬そうなパンの質感も。
こんなに小さな絵なのに!
私は美術館や博物館に行くときは必ず「単眼鏡」というものを持参します。
小さな絵や置物に彫られた文様など細かなものを見るときには、作品の近くに寄らなくても(寄れなくても?)手元に作品があるかのように観れるのでお勧めです。
私はこのフェルメール展に合わせて確か一万円くらいで購入したのですが、持参して大正解でした。
帰りにはスープストック東京さんと牛乳を注ぐ女のコラボということで、絵をモチーフにしたスープを頂いてきました。
硬くなってしまったパンを小さくカットして牛乳と煮込んで食べるための準備をしている女性を描いているこの「牛乳を注ぐ女」からのメニューとのことでした。
こちらはチーズ入りで美味しかったです。
いつかまた「牛乳を注ぐ女」の絵と再会したいです☆
それまでは絵葉書で我慢我慢・・・