わたしの住んでいる地元には街歩きマップというのがあります。
カラーでイラストもたくさん描かれた大きめの1枚の地図になっているものです。
地図には地元の洋食屋さん、和食屋さん、蕎麦屋さん、居酒屋さん、和菓子屋さん、ケーキ屋さん、カフェなどの飲食店、雑貨屋さん、アンティークショップ、ギャラリー、名画座、図書館、学校、病院、公園、神社、避難場所の広場、銭湯、公衆トイレなどがぎっしり書き込まれています。
毎年6月頃に新しいものが駅とか、お店のレジの脇とかに無料で置かれています。
私は毎年楽しみにそれを頂いています。
今年もそろそろだなあと思っていたところ2023年版が置かれていたので先日入手しました。
今はネットで簡単に地図も検索できますし、私も仕事などで初めて出掛ける場所などを検索したりはするのですが、私はなんだか地図は紙の方が全体図が把握しやすくて好きなのです。
街歩きマップの私の楽しみ方は大きく分けて2つです。
①毎年新しいものが発行されるので、新しいものと前年のものを比較して、お店や施設などが変わったところについて時間をかけてチェックします。
もちろん、お気に入りのあのお店なくなっちゃった~(涙)というのもあるのですが、空き家をうまく利用した古民家カフェが新しく出来たりとか、テーマ別に特化した本屋さん(旅の本だけとか、絵本だけとかを販売しています)が出来たり、動物の絵柄がどこかに必ず入っている文房具屋さんが出来たり、地域の集会場が出来たりとかもあって見ていて楽しくなります。
興味がわくと、手帳に書いておいてお休みの日だとかに偵察に行きます。
地図は10年分くらいとってあるので、場所によっては随分変わったなあとしみじみ思ったりします。
地名の由来なども地図には記載されているので、じっくり読むと面白いです。
②散歩の途中などでみつけたお気に入りのスポットで、地図に載っていないものについては、いちばん新しい地図に自分で記入します。
公衆電話ボックス(ってわかりますか?)サイズのお店で営んでいるわらび餅屋さん。
夜は居酒屋さんだけれども、昼間は曜日別におはぎ屋さん、新鮮野菜の直売所、カフェを営んでいるお店(オーナーさんはすべて違う方でした)。
普通の住宅の一部を改造して和食のランチだけいただけるお店。
お米屋さんの一角に何故かあるシール屋さん。
お店だけでなく、このあたりは夕焼けスポットとか、野鳥が多くみられるスポットとかの記入もしています。
地図には記入スペースがあまりないので自分の書き込む字が小さくなってしまうのが難点です。
そこで最近は拡張機能として(?)透明の大きめの付箋紙を地図にペタペタ貼って記入しています。
真夏や真冬だと外出するのもなかなか億劫ですが、無理しない範囲で地図とペンとスマホと水筒と小さいお財布を持ってそれっ!と出掛けます☆
曜日別で昼間だけのおはぎやさんにて。あっ、食べたくなっちゃった☆