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一人会議(私の場合)
時々ですが、私は「一人会議」というのをしていました。
自分でつけたのですが、変なネーミングですね。
怪しい人みたい・・。
内容は、「いま考えていることをひたすらノートに書く」という作業になります。
たとえば、
今時点で考える将来の事、
普段やりたいと思っていてなかなかできないこと、
不安に思っていること、
何かのアイディアを書きだすなどです。
だいたい自分が頭の中で考えていることって、わかっているようでわかっていないことが多いと感じていました。
また、考えてるつもりでただ堂々巡りしてたりもあったり。
そのために「ノートにちゃんと書いてみよう」と思って始めました。
そんな中、参考になる本と出会いました。
「自分を変えるノート術」安田修著 明日香出版社
本の帯は (ノートを持って、カフェへ行こう!)
カフェ好きの私としては、どちらかというと帯の方の「ノートを持って、カフェへ行こう!」に反応した感じですが・・。
忙しいから頭がごちゃごちゃしてしまう。
だからこそ少し時間を作って立ち止まって考え抜くこと。
頭の中をきれいにしておくこと。
そのためにノートとペンを持って30分で良いのでカフェなどの日常の雑事から一時隔離された場所で「一人合宿」する。
そんなイメージです。
(私の場合「一人会議」と称していましたが、安田さんの本は「一人合宿」です。)
ひとつテーマを決めてそれについて思いつくままにノートに、手書きで書いて書いて書きまくる。
書いたことで頭の中を空にし、空きスペースをつくるというような感じ。
パソコンで言うと、メモリを外部の記憶媒体に移して、パソコン本体の負荷を減らしてあげる感じでしょうか。
ポイントは次のようになります。
- 書いたノートは誰にも見せないと決めること
- 正しいことを書こうとしないこと
- 結論を出そうとしないこと
- 大量に書くこと
- 楽しむこと (第3章10より)
一人合宿は頭の中を整理するために行うので、ノートに手書きするのですが、
ノートは
- 汚くて良い(いやむしろ汚いくらいで丁度いい)
- (参照することはあっても何回も)読み返さない
- 書いて終わり (第3章7より)
です。
実際やってみると
まず、気楽に行えるので、いいなと思いました。
それとテーマにもよりますが、ひたすら書いていると、ランナーズハイならぬ、ライティングハイ(?)になることもあり、ノートを見ると自分の思考の流れや癖がちょっと俯瞰で見れて、面白いです。
テーマから派生していってどんどん横道に逸れていってしまい、もうテーマに戻ってこないこともあります(ダメじゃん)。
私は最初、持っているタブレットのメモアプリに専用のペンで書いていました。
でも、画面が小さいのでスクロールしないと「書いたことの全体」がパッと見えないために、考えが中断されることもありました。
なので、結局一人合宿にはA4サイズのノート(でっかい!)を用意するようにしました。
(あとはこれを人に見られないようにする必要はありますね。)
こちらは個人的にはお好みで良いかなと思います。
なにも思いつかない時のトピックについて安田さんが案を書いてくださっていますので、その一部を。
(はてなのお題のようですが)。
- 時間とお金がたっぷりあったらやりたいことは?
- 10年後、どうなっていたい?
- 今、持っているリソース(資源)?
- 理想的な1日の使い方 (第3章9より)
本には、マインドマップ、バレットジャーナル、ポモドーロ・テクニックなどにも触れられていてとっても参考になりました。