hana-lifelog

暮らしの中に小さな発見・工夫を☆ 

10年日記を使っていますよ

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 10年日記(高橋書店 正確には10年卓上日誌)を2018年から書き始めています。いいですよこれ。

それぞれの日にち、例えば12月31日のページには10年分のスペースがあって、1年分には3行書けるんです。

 で、その日に何か書くときに、ついでに過去の同じ日にあったことを読めるのです。

これが毎回読むたびに「そんなことあったんだっけ?」と人ごとのように思えてしまうから不思議。人って忘れていく動物なんですね。

 でも読み返してその記録が記憶の糸口となってその日のお天気や、食べたもの、人と交わした会話、匂いなど思い出すこともあります。

 「3行」というのも気に入っています。今日起こったことのうち、何を書いて何を書かないのか。しかも長々と書けないので、一番書きたいことをシュッとコンパクトに書かないと3行に収まりません(たくさん書きたい方にはお勧めしません)。きれいに3行に収まった時は「やった!」とこっそり小さくガッツポーズです。3行あるのに1行くらいしか書けない日もありますけども。3行なので続けやすいのかな、と思っています。

 ちなみに12月31日は師走だけに毎年だいたい同じことが書かれています。

ぎりぎりまでかかって作ったお節料理のこと。毎年観ている紅白歌合戦のこと。

お節料理の方は作ったお節料理の種類が微妙に違っていますし、最近は作った品数が減ってきているなあ、手を抜いてきているなあと思ったりしますが。

 (今思ったのですが、お節料理って10年で10回しか作らないんですね。)

紅白歌合戦の方は12月31日のテレビ欄に毎年掲載されている紅白出場歌手とその方の歌う曲名が一覧表になっているので、こちらは切り抜いて一緒に貼り付けてあります。こちらは見返すと、もはやちょっとした歌謡界の歴史を振り返るようです。定点観測みたいで楽しいです。

 英会話の勉強もしているので、時々英語で日記が書かれていて、ちょうどその時の習いたての英語のフレーズが使われていて笑ってしまいます。

 日記を書くついでに過去の同じ日の記録を読み返すので、毎年家でしている恒例の行事や自分だけのイベントや、そのための準備とか、何かの記念日とかは忘れ止めに役立つかな、と思います。

 なぜ3行日記になったのか。もともとはちゃんとしたノートに割と事細かにその日の良かったことや感じたことや感動したことなどを中心に書いていたのです。でもへんな話ですが、自分がもし不慮の事故とかで亡くなったときに、このノートに書かれた大量の日記はどうなるんだろう、と思ったのがきっかけです。なので現在の私の3行日記は明らかに業務日誌的な淡白な感じになっています☆

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